右の写真は、銀河団と呼ばれる銀河がたくさん集まった写真です。大きく見えている4個以外の小さな光の点も全て銀河なのです。
一方、地球から見上げる星空はほとんどが天の川銀河の中の
天の川銀河の外には無数の銀河が存在しています。それは天文学者が使うような大口径望遠鏡でしか観察ができないのです。
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- 宇宙には数千億もの銀河があり、大きくわけて4種類あります。「
楕円銀河 」と「渦巻銀河 」と「レンズ状銀河」、そしてそのどれにもあてはまらない「不規則銀河」です。
「楕円銀河」は赤い色の年老いた星が多く、ガスやチリはすでに使われてしまったためほとんどありません。逆に「不規則銀河」には青い色の若い星が多く、ガスやチリもたっぷりのこっています。
「渦巻銀河」はこの中間で、中心部には年老いた星が多く、渦巻きの腕 の部分には若い星が多くあります。私たちの太陽系がある天の川銀河(銀河系)は「渦巻銀河」の仲間の「棒渦巻銀河」になります。