私たちはこの地球の
となりの惑星、火星から降ってきたと考えられる隕石から、バクテリアの化石によく似たこんせきが見つかっています。さらに最近では、探査機により、火星に水(氷)があることが確実になりました。
フェニックスというNASAの火星探査機のロボットアームがほった火星のくぼみの写真です。 画面左下の小さな固まりが数日で蒸発して消えてしまいました。これは氷が太陽に当たって蒸発したからです。 火星に水があるという事は、生命が活動している可能性がずっと高くなりました。

木星の衛星、エウロパの表面は氷でおおわれており、その下には液体もしくはシャーベット状の大きな海が広がっていると想像されています。そこには生命が生息しているかもしれません。
土星の衛星タイタンには、大気があり生命が存在すると期待されています。NASAとESAによって共同開発された探査機カッシーニは、タイタンの表面に着陸機ホイヘンスを着陸させ、タイタンの地表の画像を送ってきました。



宇宙にたんぽぽの種のように飛んでいるかもしれないバクテリアのような
こおったケムリといわれているエアロゲルを使って、つかまえています。
