フィルムのケースをエンジンにしてロケットを飛ばす実験だよ!
燃料は発泡入浴剤(お風呂に入れるとアワが出るアレ)と水を使います。
ロケットの型紙は3種類あるから飛び方にどんな違いがあるか調べてみよう!
- フィルムケース、発泡入浴剤、ぞうきん
フィルムケースを手に入れよう。
家になかったら、写真屋さんでお願いすると、ゆずってもらえることもあるよ。
※フィルムケースは形が2種類あります。必ずフタがこの形のフィルムケースを入手しましょう!
ペーパークラフトを作ろう
プリンターで印刷する時、水に強い紙を使うと長持ちするよ。
カッターやはさみを使うから気をつけてね。
2-1. | 印刷したペーパークラフトから部品を切り出します。 |
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2-2. | フィルムケースに巻き付けてエンジンを作ります。ちょっとゆるめに作るのがコツだよ。 |
2-3. | ストッパーをエンジンののりしろに貼ります。 |
2-4. | 胴体を丸めてエンジンに貼り付けます。 |
2-5. | ノーズコーンを丸めて先端に貼り付けます。 |
2-6. | ペンシルロケットには |
発泡入浴剤をくだきます。
乾いたぞうきんに包んで角砂糖ぐらいの大きさにカナヅチでくだきます。
周りが開けている外に行きましょう。
発射の時に水が飛ぶので、ぬれても大丈夫で他の人の迷惑にならない場所に行きましょう。
ロケットの先端はとがっているので、のぞき込んじゃダメだよ。
必ず大人の人と一緒に実験しましょう。
いよいよ発射の準備
フィルムケースに水を1/3入れて、角砂糖ぐらいの大きさの発泡入浴剤を入れてすぐにフタを閉めます。
平らな場所にフタを下にしたフィルムケースを置いたら、ロケットをかぶせて発射を待ちます。
危ないから3m以上離れましょう。
発射!
ボンッ!という音と共にロケットが発射します。
ロケットが発射したら、飛び方や距離を観察してみよう!
発射しなかったら?
ぞうきんをかぶせてロケットを倒します。ぞうきんでフィルムケースをはさんまだまま、フタを開けましょう。
原因を考えてみましょう。
・フィルムケースのフタに隙間がある
・水の量が足りない
・発泡入浴剤の量が足りない
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- 尾翼の大きさを変えるとどうなるかな?
- ノーズコーンにねんどのおもりをいれるとどうなるかな?
- 水と発泡入浴剤の量を変えるとどうなるかな?