人工衛星とロケットのギモン
人工衛星のじゅ命はどれくらいですか?
人工衛星のじゅ命は、軌道 や姿勢を保つために噴射 される燃料の量で決まります。その量で軌道や姿勢を保つことができる期聞が衛星のじゅ命となります。
だいたいは高度が低いほど地球の重力や大気のえいきょうをうけやすいので、燃料を使う回数が多くなるためじゅ命が短くなり、反対に静止軌道など高度が高い衛星は、重力や大気のえいきょうを受けにくいため燃料を使う回数が少なくなりじゅ命も長くなります。
設計上の衛星のじゅ命は長いもので10年程度となっていますが、「あけぼの」衛星のように打上げから20年以上もかつやくした衛星もあります。